初心者でも直感的に扱える、Google連携対応の無料3Dモデリング入門ソフトウェアです。
初心者でも直感的に扱える、Google連携対応の無料3Dモデリング入門ソフトウェアです。
票 (118票)
プログラムライセンス トライアル版
開発者/メーカー Trimble
バージョン 17.2.2555
次のOSで利用可能 Windows
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開発者/メーカー
Trimble
次のOSで利用可能
Windows
プログラムライセンス
トライアル版
バージョン
17.2.2555
SketchUp Make 2015(Windows版)は、無料で利用できる3Dモデリングソフトで、直感的な操作とGoogleサービスとの連携が特徴です。高価なプロ向け3Dソフトまでは必要ないが、自分で立体モデルを作ってみたい一般ユーザーや初心者に向いています。
覚えやすい操作体系とスナップによる作図
インターフェースは分かりやすく、専門用語に頼らない説明とヒントが用意されています。四角形や円といった基本図形を描く際には「スナップ」機能が働き、終点や交点を自動的に判別して線をきれいに揃えてくれるため、細かい調整に時間を取られにくい設計です。
画面上部には描画ツールや塗りつぶしツールが並ぶツールバーが配置されており、よく使う機能にすぐアクセスできます。右側には必要に応じてインストラクターのヒントが表示されるので、操作に迷ったときの簡易マニュアルとして役立ちます。その他のオプションはメニューから呼び出せ、必要なパレットだけをワークスペースに追加して、自分好みの作業画面にできる点も扱いやすいところです。
素材と影でモデルに質感をプラス
テクスチャや色を管理する「素材」パレットは、本ソフトの魅力的な機能です。植生、金属、ガラスなどのカテゴリに分かれたプリセットスウォッチが100種類を超えて収録されており、モデルに雰囲気や質感を素早く与えられます。
さらにシャドウ設定パレットでは、シンプルなスライダー操作で影の状態を調整できます。難しい設定を意識せずにリアルなシャドウ表現を追加できるので、建物やオブジェクトの立体感を分かりやすく演出したいときに便利です。
Google Earth・Mapsとの連携で広がる活用シーン
SketchUp Make 2015の大きな特徴が、Google EarthやGoogle Mapsとの統合です。作成したモデルをGoogle Earthへ書き出せば、実在する場所に建物や構造物を配置して確認できます。完成した3Dデザインの画像をメールで送信したり、Google 3D Web Warehouseに無料で保存しておくこともできます。
また、Google Mapsと連動してモデルに地理情報を付けられるため、ワンステップでジオタグを付与可能です。3D地形データやカラー航空写真を含むジオロケーションをモデルに追加するとスナップショットが表示され、周囲の地形や環境との関係を視覚的につかみやすくなります。建築や都市空間のイメージを、実際の場所と重ね合わせながら検討したい場合に特に有用です。
Push/Pullツールの使い勝手と限界
立体化の中心となるPush/Pullツールは、直線的な形状を押し出したり引き込んだりする操作には適しており、箱型のモデルなどは手早く作成できます。一方で、ドーム形のような曲面をこのツールで扱う際には、操作しづらく感じられるケースがあります。
また、無料ソフトであることもあって、3DSMaxやCinema4Dといったヘビー級の3Dモデラーに搭載されているような高度な機能の多くは利用できません。細部まで作り込むプロフェッショナル向けワークフローを期待すると物足りない場面が出てきますが、そのぶん操作が複雑になりすぎないというメリットもあります。
総評: 一般ユーザー向けの気軽な3Dモデラー
SketchUp Make 2015は、3Dグラフィックデザインやモデリングをシンプルな手順で試せる環境を提供しており、CADの専門知識がないユーザーにも扱いやすいソフトです。スナップ機能や豊富な素材、影の設定によって、アイデアを素早く立体化していく作業に向いています。
高価なプロ用ソフトと比べると上級機能は限られますが、Google Earth・Google Mapsとの連携を活かしながら、建築イメージや立体オブジェクトを気軽に共有・検証したい人には十分魅力的な選択肢と言えます。Windowsで使える無料の3Dモデリング入門ソフトとして、趣味から軽めのデザイン作業まで幅広く活用できるでしょう。
高評価
- 無料で使えるうえ、高価な3Dモデラーの代わりになり得るシンプルな3Dモデリング環境
- 専門用語を抑えたインターフェースと、スナップ機能・インストラクターのヒントによる分かりやすい操作性
- 100種類以上のプリセットを備えた「素材」パレットと、スライダー操作のシャドウ設定で質感と陰影を付けやすい
- Google EarthやGoogle Maps、Google 3D Web Warehouseとの連携による共有とジオロケーション機能
低評価
- ドーム形状などを扱う際、Push/Pullツールの操作が煩わしく感じられることがある
- 有償のヘビー級3Dモデラーと比較すると、高度な機能が不足している